リング映画版の二の舞と、後々言われるよ。
俺、コレが言いたくてサイト始めたようなものだもんな。
松嶋菜々子が元凶なのだな。
いや彼女は嫌いじゃないし恨みなどないよ。
言葉が悪ければ謝る。
リングテレビ版(金曜ドラマスペシャル1995年8月11日フジテレビ)。
この出来が素晴らし過ぎたことが、遠因にあるのかもしれないな。
スタッフからみれば、映画をドラマの焼き回しにすることだけは絶対に避ける。
それは当然だが、設定いじるところを間違えた。
松嶋を主役に据えることでテーマ(「母性」)を際立たせようとしたのが敗因。
中途半端な「母親演技」が空回りして、何もかもがボケてしまった。
中田秀夫監督も頭かかえちゃったろうな。
松嶋が全くお荷物だったに違いない。
やるときはやる監督が、恥ずかしい思いをしたろう。
設定と主役がマズければ、いくらなんでもムリだよ。
本当の戦犯は松嶋を企画に捻じ込んだ奴らだろうけどな。
本人は悪くないと俺も思う。
ガリレオドラマスタッフが内海薫とやらを捏造した。
それを知った時、だから俺ショックだったさ。
続編からそのキャラを登場させたのは、原作者東野圭吾の度量。
そんな作者の才能に俺は敬服するしかない。
東野ほどのミステリー作家だ。
バカな拘りなどなく、それくらいノリでやれるんだよ。
リングの作者鈴木光司は堂々と家事もやるナイスガイだ。
真面目な勉強家でもある。
そんな作家にたいして言うのも失礼だけど。
リング以上の作品を彼は残していないと俺は思う。
リング2(中谷美紀主演)の興行収入は、前作を上回った。
それは映画としてのリング(松嶋主演)の不出来の証左にすぎない。
可哀想に、リング映画版が残したのは例の貞子シーンだけ。
真田広之なんてクレジット確かめて思い出したよ。
原作に沿ったドラマ版の貞子は、目に焼きつくような若く豊満な裸体なんだよ。
三浦綺音が演じた。
美しい幽体がドラマの正解だった。
探偵ガリレオは上質のミステリーだよ。
構成に隙が少ない。
買被るつもりはないけれど、映画リングが柴咲コウなら違っていたと思う。
有得ない話だろうけどね。
単なるホラーならイヤだけど壮大なテーマを含む作品だから。
とか囁かれてオファーを受けたのなら、松嶋サイドの頭が悪かったということ。
柴咲コウとは器が違うんだ。
柴咲はいつも、突き進むだけでいい。
東野圭吾もそれを認めているのじゃないかな。
だから俺、今は心配してないよ。
記事を書くのも、気楽なもんだ。
でもね。
単発と連続とは違う。
息切れしないでくれと、願う。
福山雅治だから、それも杞憂か。
尻上りの面白さ。
でもフタを開ければ、第1話から飛ばしてくるのだろうな。
唐沢寿明が黙っていないから、きっと。
