ガリレオ福山&柴咲コウの男女はつらいよ

 ガリレオか医龍2だろうな。
 秋の新作ドラマ。

 視聴率は知らんよ。

 無難なセンで考えればね。観て損しないだろうという。

 坂口憲二、イイ男だな。父親譲りだが現代的な匂いがする。役者としては素人だよ。

 秘めた野性味が滲むのだけれど本物らしさを感じるな。

 織田裕二と逆。

 織田は役者として玄人だがね。

 踊る大捜査線でもホワイトアウトでも東京ラブストーリーでも。

 正しく役づくりをしながら演じ切る織田がいる。
 織田裕二が好きな人はついていくし、嫌いなら顔だけ確認してセリフを聞く前にチャンネル変えるだろう。

 予想出来ちゃうんだよ。

 しかし殻を破る気があるのか分からん。

 そこでだな。
 西田敏行。

 彼も役者だけど芸の幅も深さも尋常でないものを感じるのだよ、俺はさ。

 俺、物心つかない頃だけどNHKで柴俊夫が主演する夜8時のドラマを観た憶えがある。

 「坊ちゃん」。
 柴が坊ちゃん。西田敏行が男気の数学教師、山嵐。

 幼児(にもなっていなかったかもしれない)の俺でも、西田の演技に一発で圧倒されたのだな。

 再放送で観たのだよ、多分。今から思えば。

 でもガキの目でも釘付けになる表情、セリフ回し。

 柴も才豊かな役者だけど、あれは食われていたな。

 比較的最近で言うと、橋本功を発見した驚きに似てるか。


 連続ドラマの神様ってさ、ドラマには存在しないのだろう。
 残念というか当り前というか。

 木村拓哉は視聴率を救うのかもしれないけどな。

 女神もいない、天使は見かけることあるけどね。

 鈴木保奈美。
 酒井法子。

 竹内結子、息長く空翔る。

 そして今の輝きなら柴咲コウ、なのだよ。

 天使は微笑まないよ。

 ハッ、とさせてくれるだけ。芝居が演技に見えなくなるからさ。
 そして一瞬リアリティを超え、再び地に足をつける。

 天使の命、短いみたいだからさあ。

 柴咲コウで心配なの、そこだけだよ。


 ドラマ映画の神域に達するであろう、西田敏行。

 釣りバカ日誌でも分かるよね。

 三国連太郎が手本。

 石田えり、女神の衣を確かに着ていたのに。

 福山雅治の才能、鬼神も遠ざける。のかもしれないけど。

 ヘンなクセがつかないことを祈る。

 でも、素の魅力で勝負する段階でもないだろう。

 織田と坂口がブレンドされたポジショニングなのかなあ。

 ドラマ映画の神様はね。

 渥美清しかいない。

 女神なら、倍賞千恵子。

 男はつらいよ。第一作の倍賞千恵子。神々しく可憐で、なのに地についた落着きと滋味。

 渥美清には、「泣いてたまるか」というドラマがあるんだ。

 泣いてたまるか、で渥美清は神の域を実感させたな。

 福山雅治もさ、モノクロの味がある(と思う)。

 柴咲コウ天使は堕ちないからさ、福山雅治ガリレオを天上へ誘うワケよ。

 天使だから男女の仲を意識しないで。

 ガリレオ福山、天才らしく振舞う必要がある。

 どこにでもいる理科系男をストレートに感じさせるんだ。

 福山雅治が電車男にしか見えなくなったら、ストーリードラマとして成功なのかもしれない。

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