ガリレオ福山雅治最後の天才探偵に挑む

 ガリレオ明日からなのに、フジテレビのヤツ踊る大捜査線ばかりかよ。

 織田裕二をタップリ拝んだから、俺はいいけど。

 暴れん坊ママの大泉洋も、可哀想に見えてきやがった。

 やたら煩い缶コーヒーのCMあるでしょ。

 益々嫌いになるかと思ったら(連呼だけだもん)、憎からず思えてきたから不思議だよなあ、俺も。

 CMと言えば、ソフトバンクもよくやるよね。

 ウオークディスウエイにのって、ガタイのいい黒人のお兄ちゃんが中華料理店に入った。

 樋口可南子おかあさんの、困った顔(お兄ちゃん、遅刻したから)。
 上戸彩、携帯出して見せて「家族通話無料なんだから電話してよ」。

 暴れん坊ママ、やっぱりちょっとだけ覗こうかなと。

 樋口可南子と言えば、思い出した。
 前回、ラブ&ポップのこと書いたしね。


 村上龍の原作・脚本でドラマやったの、憶えてますか(知ってますか)。

 家族の肖像じゃなかった、最後の家族(2001年テレビ朝日)。

 樋口可南子のセン、俺決して嫌いじゃなくてさ。
 当時、チャンネル回したのだな。

 赤井秀和が父親で。

 松浦亜弥の娘だった。
 樋口、勿論良妻のお母さん。

 これだけで、ソフトバンクにダブリ涙が、なんてことないけど何か懐かしくは、あるなあ。

 ドラマとしては、全く期待していなくてね。
 ただ、丁寧に撮られている気がした。

 だから退屈さが余計に堪えてね、俺様としては。

 村上龍、小説の過激さと美しさ。
 映像だと、全て裏腹に出るみたい。

 呪われていると思えるくらい。

 そう言えば、この10年の長編小説のドラマ化、悉くツマラないんだな。

 もう、悲しくなるくらいにね。

 永遠の仔(2000年よみうりテレビ製作・日本テレビ系列)然り。
 天国への階段(2002年よみうりテレビ製作・日本テレビ系列)もそう。

 永遠の仔、あの長い小説一応読んでいたからドラマも結構つきあっちまった。
 第一回の冒頭(たしか)10代前半の娘が全裸で踊るように海に入るシーンがある。

 その役者の名前知らないけど。
 原作と映像の微妙なバランスとアンバランスを象徴していると思った。

 原作(小説)としては必然のある場面なんだよ。

 それが映像しかも、やたら制約の多いテレビドラマのコマとして見ると、全く不自然でしかない。

 理屈じゃなくて、ツマラないただそれだけ。

 文法が全く違うのに、何で気付かないんだろうね。


 岸辺のアルバム(1977年TBS金曜22時ドラマ)御存知だろうか。

 TBSが良質のドラマを制作していた時期だな。

 俺は、この作品を再放送で知り一気にのめり込んだ。

 実家のどこかに、全部自前で録ったビデオがまだあるはずだ。

 DVD化されてないのかなあ。

 是非、お薦めします。

 本当に質の高いものは、初回の視聴率低いのよ。
 これも、たしか14%台。

 22時のドラマだしね。
 傷だらけの天使と同じ。

 岸辺のアルバム、日常なさそうであるかも、なんてことが静かに進行していく。

 母親(八千草薫)が年下の男とホテルへ入る。
 エリート商社員の父親(松浦直樹)が仕事として人の死体を扱うようになる。
 中田喜子、上智大生の姉で黒人に犯される。

 若き(本当に若かった)国広富之がいわば主人公なのだが、その家族が静かに崩れていく。

 崩壊、じゃないんだな。

 昔は、崩れるのと崩壊とは違ったのよ。

 崩れていてもそのままの家族や夫婦なんて、いくらもあったさ(多分)。

 したら、家族の幸せの象徴である一戸建ての家。
 多摩川流域、ちょうど狛江あたりの堤防が台風で信じられないことに、決壊。

 その家もやがて流されていく。

 流されるその直前、国広が警戒を破って家に入る。

 家族の成長をしるした一冊のアルバムを取りにね。

 国広はそして、誰もいない家の中で泣きながら叫ぶ。
 テーブルさん、さようなら。
 はしらさん、ありがとう。
 かべさん、てんじょうさん、あかりさん、みんな本当にさようなら。

 子どもの俺が、ナンだかよく分からないけど泣いてたよ。
 貰い泣き。
 母親も啜り泣いてた。

 その多摩川の決壊。
 1974年、実際に起きたことなのね。

 子ども心に現実から虚構を写し取りそして現実に戻す、その脚本山田太一の才能に震えたんだと思う。


 山田太一、その後その作品「岸辺のアルバム」をノベライズしたから勿論、読んでみた。

 つまらない通俗小説だったな。

 原作小説とドラマ、似て全く非なるもの。

 日曜の面白い番組がないもんで、こんな与太話しちまったけど。

 踊る大捜査線に負けない醍醐味を本気で期待してるワケですよ。

 ガリレオ探偵にはね。

 視聴率、気にしないでね。
 天国の階段、7.2%を越えればいいじゃない。

 踊る大捜査線だって、平均18%だっけ20%台いってないからさ。

 福山雅治と柴咲コウ、それに北村一輝。
 これ、最高のトライアングルですよ。

 誰が抜け出すのか。

 ゲスト唐沢寿明が居ついちゃうのも、いいかも。

 柴田恭平は向いてない気がするけど(柔軟性がなあ)。

 大森南朋が来ると盛上がるか。

 ハゲタカと違う顔が出来るからね、彼はきっと。

 最後の家族、じゃない最後の探偵なんて後世呼ばれたら。
 天才ガリレオ福山雅治、あっぱれなのになあ。

 



この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。