ガリレオ福山雅治と天才柴咲コウは踊る

 ガリレオの番宣スポット初めて見た。

 明るいトーンの映像だねえ。

 10秒足らず(2種類あったけど長いほうでも多分)。

 暴れん坊ママのも。

 上戸彩と大泉洋。ともさかりえにバナナマン日村か。

 上戸彩といえば代表作、ソフトバンクCMだよ。

 あのシリーズ、樋口可南子も普通のオバサンだし。

 一番役者は、とうさんの柴犬。
 それと「すいません、聞いてませんでした」のお兄ちゃん。

 番宣に戻るけど。
 昨日に続いて今夜、踊る大捜査線THE MOVIE やるでしょ。

 それで、3時15分。
 踊る大捜査線ドラマ歳末特別警戒スペシャル(再)、観たわけだ。

 織田裕二の役者魂を見た。

 深津絵里も健在。

 いかりや長介、益々凄い。

 俺、このドラマスペシャル版観てなかったからね。
 今日も、最後まで観る気なかったけど。

 織田裕二の演技の幅みたいなものを感じた。
 君塚良一の脚本が織田を必ずしも強い男に描かなかった(凶悪犯を取り押さえられない)のもいい。

 柳葉敏郎、相変わらずだけどね。


 嬉しい誤算があったよ、織田の演技(魅力)以外の。

 稲垣吾郎のヤク中サイコ犯。

 その知り合い広末涼子のイカレ小娘。

 俺最初、稲垣に似た若手だなあとか、広末とちょっと感じが似てる端役だなあ。
 なんて、見てたもんね。

 天才級だよ、二人とも。
 超リアリティという意味で。

 ああゆうノリの変なヤツ、必ずいる。

 稲垣、多分本物より背が高く格好良く見えた。
 広末は逆。小さくてアホの子、仕草も顔付も。

 これこそ、本物の演技なんだよ。

 俺は、特に広末のファンじゃない。
 有名大学に推薦入学しやがって、コイツ何がしたいんだろうなんて思って観るの避けてたな。
 でも今回、ほんの数十秒の出番だったけど心底感心した。
 忘れられないショットになったよ。
 うん、食わず嫌いはいかんな。


 それにしても、有難い。
 今晩の楽しみが出来た。

 レインボーブリッジを封鎖せよ。
 観ますよ。

 織田裕二、連続ドラマで育つ役者だとは思わなかった。
 東京ラブストーリーじゃ、鈴木保奈美に押されっぱなしだったもの。

 ヤツは世界陸上さえやらなければよかった。

 と、話しが長くなっちゃったよ。

 番宣フィルム。

 福山雅治、ガリレオ探偵湯川教授のキャラ解釈、いい感じだけどなあ。
 少なくとも、俺の予想イメージなんかよりずっと素晴らしい。

 流石だね。

 離れて後ろから追うような柴咲コウ。
 負けじと存在感が迫る。

 織田裕二の青島刑事と深津絵里のすみれさん。

 ガリレオ探偵と内海刑事。

 ガリレオ湯川学は、超天才物理学者。
 内海薫新人刑事、ひたすらガムシャラに走る。

 踊る、のパターン超えてくれよ。

 深津絵里が柴咲コウに見えてきちゃうぜ。

 いかんいかん。

 ガリレオの番宣もっと流してよ。暴れん坊ママよりもさ。

 でもほんとドラマって面白いな。
 ふとしたことで、新しい発見がある。
 普段面倒くさくて観る気にならないのが多くてさ。

 暴れん坊ママも、意外にイイかもしれないのだけど。
 けどやっぱなあ。

 ともさかりえがママになって落ち着きある写真が撮れててもな。

 いや、申し訳ない。
 
 



福山探偵と唐沢助教授の研修医時代

 福山雅治のチイ兄ちゃん。

 内田有紀に負けずに、初々しいなあ。

 ひとつ屋根の下。
 今再放送したら、かなり視聴率取るんじゃないか。

 DVDで個人視聴するのと、また違うから。
 ムーヴメントすら起こせるような気もする。
 学校で話題になったりね。

 約15年前だよ。

 虚構の「兄弟愛」と「ホームドラマ」の設定は、今こそ別のニーズがある。

 複雑な家族構成。
 近親間の愛と性。

 一方、これも現実だろう。
 昔ながらの大家族。
 親代わりの長男(長女)気質。


 二極化とよくいわれるが、それは経済の格差ばかりじゃない。

 俺の周囲も極端だ。
 変な話だが、年少(少年刑務所)行ったヤツが結構有名大学でマジ勉強してる。

 高校生で妊娠なんて驚くことじゃない。
 他人の子だとしても。

 それから普通に結婚するんだ。

 個人の中の二極化とそれを真綿で絞めあげてくるような世界。

 そんな個人と世の中を、俺は進歩してると思ってる。
 勝手な思い込みだと人は嗤うだろうけど。

 つまり15年で、この世(時代)がドラマを越えたということ。

 ドラマを懸命に走らせて追いつかれまいとムリをしたのが野島伸司だろう。

 そんな「今」を一応生きている俺がDVDを一人観て、やはり感銘を覚える。

 不思議(当然?)なことだけど、野島の狙いと別のところで感動し熱くなる。

 ひとつには、役者たちのヘタなくらいの濃いノリが逆にリアルだから。

 あと小さな出来事と役者のカラミ具合が、より自然に見えるようになったこと。

 放映当時気付かなかったことが、意味をもって見えてくる。

 誕生日にレイプされた高校生の小梅が、何故立ち直れたのだろう、とか。


 俺たちは、親子や夫婦が互いの体を切断して殺す時代にいる。
 一方、傷に怯えて瑣末な言葉尻すら糾弾される社会だろ。

 真実は、昔から何も変わっていないのかもしれない。
 事実に対する騒ぎ方だけが、猛烈に変化したのかもな。

 福山雅治の本質も変わる必要がない。

 唐沢寿明も財前助教授の野望と死を演じ切って後、少しもサビていない筈だ。

 唐沢寿明は中退した苦労人と聞くけど。
 福山雅治も唐沢も、確か工業高校系なんだよなあ


 視聴率は正直だよ。

 ひとつ屋根の下。
 白い巨塔。

 共通して尻上りなんだ。

 最終回で30%をゆうに超えたから。

 ひとつ屋根の下なんか、初回は20%切ってた(でもすごいけど)のにね。

 ガリレオだって視聴率ジリジリ上げていくタイプになればなあ。

 福山と唐沢の金字塔にしてくれ、探偵ガリレオ。

 柴咲コウ。
 彼女は黙っていても更に芸暦をステップアップさせる予感がする。
 
 
 
 

福山雅治ひとつ屋根の下ふたたび

 福山雅治の熱心なファンではない俺でも、「ひとつ屋根の下」は心に残る。

 フジテレビ月9だったな、1993年の春。
 サボテンの花はテーマ曲だけど、冬をイメージさせる楽曲。

 青春の影、好きだった挿入歌。

 ドラマと音楽の幸せな関係。
 青春の影も、(危うい)別れの曲なんだよね。

 野島伸司はチューリップの2曲から脚本を書いたのだと、今でも俺は思う。
 大多亮プロデューサーが、ウマく乗出した頃だ。

 福山雅治の研修医(だっけ)が江口洋介を喰っていたと感じたのは俺だけか。


 福山の容姿は魅力的だ。
 マスクは勿論、バランスがいいんだ。

 音楽の才はそれ以上かもしれない。

 オールナイトニッポンを俺も聴いていたさ。
 あれ、エロ話も厭味には感じなかった。
 いい男だと思う。

 演技はハッキリ言って、云々する段階ではないんじゃないかな。
 厳しく見れば、「ひとつ屋根の下」はビギナーズラック。
 生真面目な性質(多分)がジャマしている。


 ガリレオが野島・大多コンビなら、コケタと思う(失礼)。

 福山が2007年、役者として大化けするか。
 素でいけばいいんだよ。
 稀代の才能は、黙っていても溢れる。

 柴咲コウは、役者だけどね(でも歌もいい)。
 
 

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