予知夢なき探偵ガリレオの残した12月

 昨日寝る前、東野圭吾「予知夢」をパラパラ捲って気付いた。

 来週月曜日の第8話「霊視る」をもって、「予知夢」全5章すべてが終わったことになる。

 予想してなかったよ。

 第1作品集「探偵ガリレオ」を残すとはね。

 「転写る」と「爆ぜる」、ちゃんとドラマ化してくれるだろうね。

 俺、密かに「オリジナル」編が1話入るんじゃないかって気もしているんだけどね。

 東野圭吾と脚本の福田靖がツルんでさ。

 最後の豪華ゲストとしてはさ。

 ビートたけし、と言いたいけど「点と線」くらいの予算がないとムリだろうからな。

 片岡鶴太郎なんかが、シブクないかい。

 俺マセてたから「鶴ちゃんのプッツン5」(日本テレビ1985年86年)なんて番組憶えてる。

 岡本かおり、どうしてるのかな。


 金曜日の夜は長かった。

 よせばいいのにテレビ朝日「朝までテレビ」観ちまったよ。

 検察がどうのこうの、ツマラないテーマだったけど。

 鈴木宗男に目がいっちまったのが、敗因でした。

 それに、田原総一郎が怒鳴りながら仕切るものでさ。

 俺も、ヤジ馬根性丸出しだね、恥ずかし。

 そんな時、福山雅治の涼しい表情が懐かしくなる。

 飄々として衰えない、渡辺いっけいも。

 逆小林捻持とでも、言おうか。

 朝までテレビといえば、長野智子がいたな。

 フリーのキャスターみたいだけど、その昔(プッツン5の頃)オールナイトフジに出ていたそうだ。

 オールナイトフジというのは、俺にとって伝説の番組で得体が知れない。

 当時、女子大生だった長野智子の他、向井亜紀なども常連だったらしい。

 涼しい(シタリ顔の)長野のトークは元々耳障りだが、女子大生の頃から変な売り方してたのかな。

 ま、いいけど。


 女子大生とかを「売り」にするのと対極にあるイメージが、柴咲コウにはあるんだな。

 勝手なことを言わせてもらうと、柴咲コウには女唐沢寿明という潔さを感じる。

 媚びない、ということだよ。

 女子大生だか局アナだとかの、真逆。

 福山雅治だって、優しい貌の下、馴合いを嫌う厳しさが見える。

 まあ、生き方それぞれでいいんだけどさ。

 でもテレビに顔を出すヒトなら、何言われても肥やしだろうと俺は信じる。

 で、特にさ。

 何かしら恵まれ庇護され過ぎて見える女子アナには、一言も二言も言いたくなるんだな。

 俺、ケツのアナ小さくてさ。

 ドラマガリレオがいいのは、どの役者も「苦労」のシワが見える気がするところかな。

 虻川美穂子の「シワ」は美しかったと思う。

 そして塚地武雅も。



ガリレオ福山&柴咲コウの男女はつらいよ

 ガリレオか医龍2だろうな。
 秋の新作ドラマ。

 視聴率は知らんよ。

 無難なセンで考えればね。観て損しないだろうという。

 坂口憲二、イイ男だな。父親譲りだが現代的な匂いがする。役者としては素人だよ。

 秘めた野性味が滲むのだけれど本物らしさを感じるな。

 織田裕二と逆。

 織田は役者として玄人だがね。

 踊る大捜査線でもホワイトアウトでも東京ラブストーリーでも。

 正しく役づくりをしながら演じ切る織田がいる。
 織田裕二が好きな人はついていくし、嫌いなら顔だけ確認してセリフを聞く前にチャンネル変えるだろう。

 予想出来ちゃうんだよ。

 しかし殻を破る気があるのか分からん。

 そこでだな。
 西田敏行。

 彼も役者だけど芸の幅も深さも尋常でないものを感じるのだよ、俺はさ。

 俺、物心つかない頃だけどNHKで柴俊夫が主演する夜8時のドラマを観た憶えがある。

 「坊ちゃん」。
 柴が坊ちゃん。西田敏行が男気の数学教師、山嵐。

 幼児(にもなっていなかったかもしれない)の俺でも、西田の演技に一発で圧倒されたのだな。

 再放送で観たのだよ、多分。今から思えば。

 でもガキの目でも釘付けになる表情、セリフ回し。

 柴も才豊かな役者だけど、あれは食われていたな。

 比較的最近で言うと、橋本功を発見した驚きに似てるか。


 連続ドラマの神様ってさ、ドラマには存在しないのだろう。
 残念というか当り前というか。

 木村拓哉は視聴率を救うのかもしれないけどな。

 女神もいない、天使は見かけることあるけどね。

 鈴木保奈美。
 酒井法子。

 竹内結子、息長く空翔る。

 そして今の輝きなら柴咲コウ、なのだよ。

 天使は微笑まないよ。

 ハッ、とさせてくれるだけ。芝居が演技に見えなくなるからさ。
 そして一瞬リアリティを超え、再び地に足をつける。

 天使の命、短いみたいだからさあ。

 柴咲コウで心配なの、そこだけだよ。


 ドラマ映画の神域に達するであろう、西田敏行。

 釣りバカ日誌でも分かるよね。

 三国連太郎が手本。

 石田えり、女神の衣を確かに着ていたのに。

 福山雅治の才能、鬼神も遠ざける。のかもしれないけど。

 ヘンなクセがつかないことを祈る。

 でも、素の魅力で勝負する段階でもないだろう。

 織田と坂口がブレンドされたポジショニングなのかなあ。

 ドラマ映画の神様はね。

 渥美清しかいない。

 女神なら、倍賞千恵子。

 男はつらいよ。第一作の倍賞千恵子。神々しく可憐で、なのに地についた落着きと滋味。

 渥美清には、「泣いてたまるか」というドラマがあるんだ。

 泣いてたまるか、で渥美清は神の域を実感させたな。

 福山雅治もさ、モノクロの味がある(と思う)。

 柴咲コウ天使は堕ちないからさ、福山雅治ガリレオを天上へ誘うワケよ。

 天使だから男女の仲を意識しないで。

 ガリレオ福山、天才らしく振舞う必要がある。

 どこにでもいる理科系男をストレートに感じさせるんだ。

 福山雅治が電車男にしか見えなくなったら、ストーリードラマとして成功なのかもしれない。

探偵ガリレオお薦め度Xファイル

 探偵ガリレオ、俺最初に読んだの何時だっけな。

 池袋ウエストゲートパークとセットで借りた。

 石田衣良テレビで最近見るけど、出ない方がいいよ。
 東野圭吾は、その点利巧だ。

 秘密、を探していたんだが貸出中。
 映画化決まって、話題作だったからだろうな。

 広末涼子と小林薫。大林宣彦なら誰を使ったろう。
 そんなこと考えながら棚を見たけど、勿論ない。

 仕方ないから知らない題名の数冊を手にとった。

 探偵ガリレオ。
 タイトルからして惹かれるものじゃない。

 短編集だったから(5編という数が丁度いい)、借りた。


 IWGPは一気読み。
 Uボーイズごっこしたんだ、懐かしいなあ。

 探偵ガリったら、真逆テイスト。
 でんじろう先生の実験教室だもの。

 不思議なんだよ、それが。

 謎の答えが分かって、ハイ一丁。
 でも確かに、俺からしたらトリビア心を刺激され読破。

 一編終わると、フウ休憩。
 翌日、また一つ。

 Xファイルみたいな、中途半端な(謎解き?)の後味悪さがないからいい。


 燃える(ドラマ第1話)
 転写る(うつる)
 壊死る(くさる)
 爆ぜる(はぜる)
 離脱る(ぬける)
 (発表時期順)

 ドラマ第1話だけ、15分延長の75分だってさ。

 爆ぜる、離脱る、の後半2作が物語としては俺的に印象深い。
 謎解きの妙かな。

 ドラマ第2話は、どれだろう。

 尻上りに視聴率狙う作戦、てなワケないだろうけど。

 福山雅治がキメ手の気がする、柴咲コウは当然平均以上として。

 爆ぜる、で勝負。
 一気に抜けるか。
 

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