第4話「壊死る」カテゴリの記事一覧

福山雅治と香取慎吾の一番勝負

 「壊死る(くさる)」はね、東野圭吾原作だと「探偵ガリレオ」の第3章。

 原作の犯人は探偵ガリレオ湯川学の同フィールド新進学者でも、若きライバル研究者でもない。

 昼は東西電機株式会社埼玉工場の事務員、夜は銀座のクラブでアルバイトホステス。

 それが、原作での犯人(実行犯ではない)だ(川島なおみが似合いそう)。

 被害者は、彼女に同居を迫るケチなスーパー経営者(山城新伍が似合う)。

 確かに、華がない犯行だよな。

 そこで知能犯を設定したのは、ドラマガリレオの勝利だと思う。

 天才物理学者探偵ガリレオ福山雅治に、香取慎吾が挑戦する。

 でも当り前だけど、香取に「天才的頭脳」の狂気は感じられない。

 例えばさ、レイザーラモンHGが適役だったのではないのかなんて、マジで俺思う。

 HGが出始めた頃、郷ひろみに絡む企画があってさコンサートまで乗り込んじゃうのよ。

 コイツ危ないんじゃないかって、キレがあったね。
 それを感じさせたのが2年前のHG。

 旬を過ぎたHG、一皮剥けると思うがなあ。

 スタイリッシュだよね、映像が。

 エンドタイトルも。
 数式をサラサラ福山が宙に書くあの場面とか。

 第3話「騒霊ぐ」(原作「予知夢」より)が、地味な背景だったでしょ。
 内容考えると、しょうがないっちゃしょうがないんだろうけど。

 柴咲コウと福山雅治のコンビなんだから。
 カッコよくいかないと。


 広末涼子、第3話の夫が行方不明の生意気な妻役よりさ。
 第4話で殺されるプール水際女の方が、味が出た気がする。

 これも、マジですよ。
 彼女、長ゼリフより一瞬の芸が光るからね。

 それに、広末がキレる役をしても印象が薄い。
 タメが弱いからじゃないかな。

 これ、香取慎吾にも言える。

 多分、天才の狂気とかって、大事なところ(判断が要求される所)で一瞬タメがある。

 コンピュータが高速演算する音が聴こえるみたいなさ。

 凡人には、単なる「間」でしかないんだけど。

 2日前テレビ東京でやってた「椿山課長の七日間(2006)」。
 つい、観ちゃったんだけどさ。

 伊東美咲は美人だけど、微妙な味を醸し出してた。
 俺の贔屓目かな。

 でも、一番印象深かったのが、余貴美子のさえないデパートおばさん。
 彼女は、とんでもない美女にも変身できるのだと直感した。

 あと、子役の志田未来。
 俺、最後まで男の子が二役で演ってるのかと思ったもの。

 それにしても、浅田次郎の原作、上手いね。
 ありがちのストーリー設定(プロット)が、巧みに変容して最後に収斂する。

 結局、全部つき合っちゃった。

 ガリレオ第4話も、結構細部にコダワリが感じられたけど。

 1時間があっと言う間なんだけれども。

 香取慎吾のオシャレな理科系青年も現代的ではあったが。

 「謎」が足りなかったかな。

 福山雅治と柴咲コウの関係も、柴咲の「好意」がちょっと出すぎてきたから、要注意だろう。

 それにしても、犯罪の科学的手口はそのままに人物設定を変えるの、俺は賛成だな。

 「転写る(うつる)」(原作「探偵ガリレオ第2章)なんて、格好良く見せて欲しいものだよ。

 
 
 



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